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そして、現在


受験を終えた私たちは、秀星学院の前に来ていた。


大きな掲示板、たくさんの人、泣く人と笑う人...



そう、今日は合格発表の日なのだ。


「ヤバイ><有菜この光景テレビとか CMで見たことある~」


なぜかるんるん気分の有菜。


「ちょっとは緊張しなよ!!」


あきれる詩月。


「あ!714番あった~!!」


714番は有菜の番号。ということは有菜の合格は決定したことになる。

「え?うそ??ちょっと待って」


私の番号は218番。


ないないな~い!!!


「あ!!452番もあった!!」


そんな中詩月も合格した。


「198、201,204...]


私はひとつずつ数えていく。


210、215...

「やった-(><)あったよ218番!!」


私は二人に飛びついた。