「本当に遅れてごめん!!」


「い~よ!!あるもさっき来たし」

「ありがとう、じゃあ行こうか」

二人が勝手に歩き出す。

「ちょ、ちょっと待って!!詩月その格好どうしたの?」

私は疑問を正直にぶつけてみた。

「どうしたの?って今日から高校生だし?」

詩月は困った顔をする。

「あのさー、詩月が本当は男の子だったっていうのうそでしょ?」


「・・・本当の話だけど?何で?」


「だってあの日エイプリルフールだったでしょ?」


「そうなんだ、ごめん、それたまたま」


がびーーーん\(◎o◎)/!うそ・・・誰かうそだと言って下さい。


私の三年間育んだ深い友情がいとも簡単に砕かれました・・・。


私の高校生活・・・波乱の予感!?