(芹菜said)

私は、中学2年の秋に晃に恋をした。
バレンタインのときチョコを渡してコクる決心をした。
友達の立花 花梨(たちばな かりん)
花梨に晃の家を教えてもらった。花梨と一緒に晃の家にいって渡した。家には晃しか居なかったようだった。
帰るとき、なんか思いもよらない言葉がでた。
「好きだよ」
え!何言ってるの私!
花梨と帰っていて、
「芹菜、凄いじゃん」
「好きだよ。なんてなれなれしいこと言っちゃった。」
「そんなことないよ!晃、ちょっと赤面してた。」
「ふられても、もう大丈夫!」
そういって花梨と別れた。

次の日、私は凄くドキドキして手紙をもらった。
内容は、、。
―・―・―・―・―・
花梨
俺も、花梨の事が好き
でした。
よろしくね

―・―・―・―・―・

「キャーッ!」
花梨に抱きついた。
凄く嬉しかった。
でも、なんか周りの人は皆知っていた。
晃と同じ塾の子から聞いたら、晃は私がコクった日の塾でばらしたことをしった。
私は、皆に知られたくなかった。ちょっと見損なった。
中3になり、クラスも離れ、だんだん話さなくなって、私は後悔した。コクらなきゃよかった。前の私達に戻りい。
別れれば、戻れるんじゃないかと思って、別れを告げて別れた。
すると、晃は私に対して
「きめぇ」
と言っていた。
私は泣いた。泣いて泣いて泣いた。
花梨から
「もう、晃なんてやめな!」
「う゛、、ん」
そう言ったけど、諦められなかった。

数日後、晃は新しい彼女が出来たようだった。
何故か知らないけれど、涙が出てきた。
その場を晃に見られてしまい、私は走って逃げた。
やっぱり、私は晃が好きなんだ。
また数日後、私に晃が手紙渡してきた。
―・―・―・―・―・
芹菜
やっぱ、俺は
芹菜のことが好き。
いま、付き合ってる
子がいるけど、その
子とは、どうにかして
別れるから。
付き合って。
―・―・―・―・―・

私は、嬉しかった。
だから、その時、判断力が欠けていてOKをしてしまった。
そのあと、その子と別れたけど心がモヤモヤしていた。
だめだ。
晃は、私と付き合っちゃだめ。
嫌いになろう。
翌日、メールが来て
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Dare 芹菜
俺のこともう好き
じゃ無いんだろ!
なら、別れよう。
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えっ!
でも、、、わかった。