放課後 私はテニスコートに向かった。 すると悠真くんはもう練習を始めていた 「…悠真くん。」 悠真くんはこっちを向いて、驚いた顔をした。 「…先輩!もう大丈夫なんですか?」 「うん。おかげさまで」 「よかった…」 本当にすごく心配してたんだ… うれしい。 「心配してくれてありがとう。 ねぇ、悠真くん…ちょっといいかな?」 「…はい。」 ついに…このときがきた…