「う…ん…」

私は知らないうちに寝ていた。
枕元においてある、手紙に気づいて見てみることにした。


『Dear 明日花

明日花が眠りについたので私もそろそろ帰ります。

明日の学校遅刻なんかしたら早速、明日花との約束守れなくなるからね(笑)

明日花はゆっくり休んで、早く元気な姿を私や悠真に見せてね!☆

それじゃあまたね!

P.S.時間が取れ次第、放課後明日花ん家に遊びに行くね(^^*)

From 香奈』


香奈…ありがとう。

おし、みんなの為に早くよくならなきゃ!



コンコンッ


ん…?
こんな朝早くから誰?


「はい?」


「先輩、悠真です。」

ゆ、悠真くん!?


「…入っていいよ…」