「…うん…」 小鳥の鳴き声、爽やかな朝の日差し… 朝だ。 私は確か… ゲームの攻略キャラ全員と恋をして… 一番愛せる人を見つけることができたら帰ることができる。 …でも何でだろ。 とっても大事なことを忘れた気がする… いつか思い出せるかな。 てか私は…誰と恋をすれば… そう考えながらキョロキョロしていると 机の上に手紙があるのを見つけた。 前にもこんなことがあったような… 私はその手紙を手に取った。