「そういえば颯人。」


「どうした?」


小説のこと…話そうかな。


「私ね、颯人との恋を小説に書いてるの。」



「はぁっ!?
んな恥ずかしいことやめろ!」


…予想通りのリアクション。
でも、ここは私も引けないから!


「颯人との思い出…形として残したいの…
だめ…?」



「…っ。」


お、反応あり。
颯人で遊ぶのだんだん楽しくなってきたな…


「お願い、颯人…」


「あぁっ!もう!
書けよ!書きたいだけ書け!」


…お、許可でた。


「ありがとう、颯人っ!
大好きっ」


私はうれしすぎて自分から颯人にキスをした。