え…っ
知って…!?

私は100点のことを知ってる先生にびっくりしていた。
私が思考を巡らせると、一つのことにたどり着いた。


…あ、当然先生はみんなのテストの点記録してるだろうから
それを見たんだ…


少し期待した私。
期待した分ショックも大きかった。


「はい。
がんばります。」


私は葉山先生を覚えてる。
でも葉山先生が私を忘れるなんて…ずるいよ…


私はそんな思いに駆られた。