「…ははっ。」

思い出せば出すほど…辛くなる…
涙が…止まらなくなる…


6人の中から1人を選ばなきゃいけないんだ…


どうして…私がこんな思いしなきゃいけないの?
みんな大好きだよ…


1人を選ぶなんて…できないよ…


私が気づいたときにはもう、泣いていた。


決めることなんて…できない。


そう考えながら…