これで何度目だろう…
私は両思いになると訪れるいつもの場所に来ていた。


『翔との両思い、おめでとうございます。

友情と愛情の狭間でよく頑張りましたね。

いよいよ次が最後となります。

次の相手は手強いですよ…

それでは頑張ってください…』




次は…誰?
そう考える前に私はまた意識を失った--