―――――・・失敗したぁ〜!! 長谷川をここに連れてくるんじゃなかった!!


俺は後悔していた。

まさか長谷川が今も可愛いけどあんなに可愛くなるなんて・・・!!


―――――・・姉貴の力恐るべし。


少しだけ姉貴を恨み、睨んでいるけどそんな俺に見向きもせずにメイクをやっていく。

はっきりいうと姉貴はプロだ。

本当はメイクの専門学校にいってプロを目指していたけれどモデルとかに誘われていったらあっという間に社長になってしまった。

メイクはお蔭でプロ並みだ。

専門学校の時も姉貴はダントツ優秀だった・・・らしい。