それから南と祐一を誘う。

2人ともオッケーしてくれたから駅前で待ち合わせをした。

俺は家を出る。

出た途端に蒸し暑い風が俺を襲う。

その途端に汗が浮かんでくる。


「 なんであちぃーんだよ 」


俺は天気に文句を言う。

言って天気が変わるわけでもないが言わないわけにはいかないくらい暑かったのだ。

一歩前に出ると地面から漂う暑さに負けそうになってしまう。

さすがに喧嘩が強くても暑さに耐えれる程強くはなかった。

部活の奴らよくこんな中で出来るよな。

関心をしながらも俺は一歩また一歩歩いていく。