「こら静にしてーっ★」私は学級委員長。頼りない委員長。皆は聞いてくれない。私の言うことなんか、でも奏太君の言うことだけ聞く。
「ほら皆聞けって」いつもいつも助けられる私は奏太君に。奏太君は私の好きな人。かっこいいのに彼女がいない。私にとっては好都合だけど、もったいないと思う。