君は知ってるかな



僕の心の




真っ白だった紙には




数え切れないほど




思い出の色が




きれいにほんとにきれいに




描かれていたんだ




いつか僕が




それを本物に描けたら




すぐに君に見せにいくよ




笑って喜んでくれるかな




大切にしてくれるかな




君のありがとうが




1番の生きがいなんだ





何でかな?

血出てるわ・・・

チャリぐちゃぐちゃやし


あかん・・・


人いっぱいおる・・・


目がかすむなぁ・・


早く駅前いかな・・・


ちょっとだけ・・・
待っててな・・・

ちょっとだけ・・・・


ちょっとだけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




かすれていく意識の中



僕のたくさんの色で描かれた心の紙が




真っ白な白紙の紙になっていた