理恵たちを先に行かせ、トイレに駆け込んだ。


・・・・・。

・・・・・・うっうっ。

・・・春樹・・君・・。


もう涙が止まらなかった。こんな姿あの2人に見せられない。。


落ちていく涙の1粒1粒が思い出のようで
必死で止めようとする。

でも止まらない。。


どんな状況でも
春樹君は春樹君だって
頭では分かってる

でも心では・・・

もう私の心動いた春樹君じゃ・・・ない。。



少しの間さよならだね


今度は私が春樹君に思い出を作ってあげたい。


もし記憶が戻ったら
2倍の思い出やね。。


前向きに前向きに
あなたを待つ事にします


ずっと笑顔で


どんな形でも


そばにいるから




また会おうね・・・・