「なんで私がキスなんか…」


恨みをたっぷり込めて彼を睨んだ


だけど、私の睨み攻撃もなんなくあっさりかわされた


「いいじゃん。どうせ結婚する’‡し」


そう…すっかり忘れていたけど、零央は私の婚約者なんだ


「着替えないと。遅刻しちゃう」


するとすぐさま零央はニヤリとした


「俺が手伝ってやるよ」


そう言って私の服の中に手を入れる