「…そっか、」


零央は悲しげな瞳で呟いた


「まぁいい、俺はもう寝る」


少し不機嫌に頭を掻く彼


なんとまぁ気まぐれな王子だろう


これから先がおもいやられる…


零央にバレない様に小さく溜息をついた