ひどく頭痛がする


パッと時計に目をやると、時計の針は昼をとっくに通過していた


やばい、こんな時間…


「…っ…」


立ちくらみがする

やばい、倒れ…


「おい、大丈夫か?」


倒れそうになった私を、とっさに零央が支えてくれた