ある日、風邪をひき高熱がでて病院に行った。

早紀が居た、あの病院だ。

高熱で意識がもうろうとしていたけど
『あぁ…』
と懐かしさは、はっきりと感じた

『築山 修斗さん、四番窓口までお願いします』

受付に呼ばれ、会計を済ませて
さぁ帰ろうとドアの方をふと見ると、一人の少女が立っていてこちらを見ている。

すると、勢いよく走ってきて

『修ちゃん』

と抱き着いてきた。

えっ?

こんな知り合いいたか?

でも、この子早紀に似てるなぁ…


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