―修ちゃんへ―

毎日一緒に居るから、あんまり手紙なんて書いた事なかったよね。

今、修ちゃんは私が頼んだりんごジュースを買いにコンビニに行っています。

自分でも、信じたくないけど、発作も頻繁になってきたし私はそろそろだと思う。

だから、ちゃんと自分の言葉で修ちゃんに伝えたかったら、今手紙を書いています。

まず…

独りにしてごめんね。

私も寂しいけど、修ちゃんはもっと寂しいよね。

でも、大丈夫。

姿はなくなっても私はいつも側に居るから…

どんな時だって修ちゃんの味方だよ?

もし、次生まれ変わってもまた修ちゃんに逢いたい。

今度はちゃんと結婚して子供もほしいなぁ…

修ちゃんと私の子だから、きっとやんちゃなんだろうね。

私の今の願いは叶わなかったからこの願いだけは叶うといいなぁ…

だから、バイバイじゃなくてまたねで終わるね。

修ちゃんの事が大好きな

早紀より