『えっ！本当に！？
そうなんだぁ〜。ケンカも多かったけど、仲良かったもんね。お似合いだったし…そっかぁ…結婚かぁ…今度は私も修ちゃんと結婚できるかなぁ？…………かな…』
最後の方がよく聞き取れない。

『う〜ん。どうかな？っていうか、一体どれだけ歳の差あると思ってるの？ご両親が許さないだろ？』

『歳の差とか関係ないよ。お互いが好きかどうかって事が大切じゃない！』

『まぁ、それはそうかもしれないけど…』

色々話したけど、やっぱり百合の行きたい所に行く事にした。

ゲームセンター、カラオケ、ショッピング…

今どきの高校生がしそうな事だ。

あっという間に時間は19時をまわっていた。

『そろそろ帰ろう？』
と言うと百合は

『最後にもう一つだけ行きたい所があるの』
と言った。


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