『ん〜。
最初から全否定してごめん。
でも、そんなに簡単に“はい。分かりました”何て言えるような事じゃないからさ…』
とフォローした。

『……うん…。
でも、だから信じてもらう為にも交流を深める必要があるでしょ?ねっ?
修ちゃんに嘘つきだって思われなくないしさぁ…
ってなわけで、次の休みは私とデート決定ね!いつ休みなの?』

立ち直りはやっ!
焦ってフォローした僕って…?

『一回だけでいいからチャンスをちょうだい?
それでも、修ちゃんが信じられなかったら私諦めてもう会いに来ないから…』

少し考えて

『……分かった。次の休み三日後だから。12時に迎えに来るから。用意しといて?』

と言うと

『うん。分かった。ヤッター超嬉しい。修ちゃんとデートだぁ』
と喜んでいた。

……………………
そうこう話してるうちに百合の家に着いて
『それじゃぁ』
と言い家路についた。


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