奥の部屋のふすまを開ける。 6畳半の部屋ゎ灯りをつけなくても、窓から入る日光で十分明るかった。 「ふぅ」 一息つぃて畳に寝そべる。 寝そべった時に、電源の入っていなぃ携帯がポケットから落ちたけれど気にしなかった。 どぅせ鳴らない。 願ったって鳴らない。