「カラオケ行くよ、カラオケっ!!!!」 あっという間に会計も済ませ、飛び出していく。 お店についた頃には、もう息が上がっていた。 「椎菜!今日は歌いまくるわよ!」 すごく鼻息を荒くした莉乃はジャ〇ーズとか、AK〇48とか本当に歌いまくっていた。 歌いまくる気分じゃなかったあたしもノリノリで歌っていた。 『(やっぱり居心地がいいな)』