「それは聞いた。エッチできたって喜んでたもんね?」


『ブッ-!ちょっ、』



「汚っ!ま、それで?」



…………、まぁ、莉乃の言うとおり、クリスマスの日…した。


会いに来てくれただけでも幸せだった。


クリスマスプレゼントにネックレスまでくれた。


それに加えてあたしを愛してくれた。


もちろん初めてだったからすごく痛かったけど。


でも、陽斗はここにいる。


あたしを愛してくれてる、って感じることができた。



すごくすごく、幸せだった。