玄関先でいきなり抱き付いたあたし。

そんなあたしに

「酔っ払い〜??」

なんて言いながら優しくキスをくれる。

そんな紘の舌を探って絡める。

ためらう事なく受け入れてくれる紘。

あたしから仕掛けたんやけど
気付いたら頭の後ろに手を回されて
完全に紘のペース。

なかなか離してくれなくてそのままベットに流れ込む。







「礼奈って酔っ払うと積極的やな?」

イタズラに微笑む紘。

真っ赤になるあたし。


でも…もともと酔っ払ってなんかなかったし…

「たまにはイイな」

なんてあたしを抱きしめて言う。

そんな紘の背中に手を回して
そのまま眠りについた。