うわー……気まずっ…。



あの日から全く連絡取り合わなかったからなー……。





あっちも気まずいのか、あんまり顔を合わせようとはしない。


それも、そうか。


悪者は私だって考えてるらしいし







「み、美沙っ…」


「ぅえっ?!……な何?」





びっっくりしたー…

いきなり呼ばれたよ…藍樺に……。





「あのね……あの事まだ、覚えてる?」


「…あー、私のせいで場の空気が乱れたってヤツ?」





やー。超皮肉たっぷりw



「ぁ……それでね、み「美沙、ごめん」





う?

えっ?!






「全く話を聞かずに、美沙のせいだって決めつけて、関係悪くしちゃって……ごめん。」




渚が真剣に私の目を見て、言ってくれた。


「美沙…ごめんねぇっ……ヒクっ…」




泣きながら訴える藍樺……。

顔。顔反則っ!




「こっちこそ…ごめん。」








その後、三人は仲良く手を繋いで教室へ帰っていったとさ♡





「こらぁっ!授業中になにほっつき歩いてんだぁっ!」






げっ…。山口だぁっ!