魚はパクパクと、口をさせていた。


「魚さん、ちょっと待ってね」



少女は立ち上がり、何か唱え出した。



「声の神よ この者に声を与えたまえ」



そう呟いたん瞬間、魚の周りが光出した。



光が消えると魚が喋りだした。