「繭!!どこ行ってたの!?」 玄関、開けたらこの声. 只今12時過ぎ 「うざい、どうでもいいじゃん」 あたしは、これを繰り返す. 「親にウザイは、ないでしょ!?ねぇ!!謝りなさい!!」 ・・・本当の親じゃないくせに ・・・あたしのこと邪魔なくせに 次々に、嫌な記憶が蘇る 「ちょ、繭!?どこ行くの!!!!」