有はとてもキレイな体をしていた


有の口から漏れてくる甘い吐息を聞きながら、オレはもう夢中で抱いた


女なんて腐るほど抱いてきたけど
こんなにも夢中に我を忘れて抱く事なんてなかった


有をいっぱい感じさせてやりたい


イイ声でもっと鳴かせてやりたいって
思うのに、全く余裕がなかった


有と早く1つになりたかった


こんなにも自分から女を求めたのは
有が初めてだった


そして
有と繋がったとき、
心から有の事が愛しいと思った


有を一生離したくないと強く思った


今、オレの腕の中で眠る有の頬を優しく人差し指でスゥーッと撫でてやる


「ん…ん?」


有が目を覚ます


まだ寝ぼけている有の額にキスをしてオレは言う