それから、数日。



毎日決まった時間、決まった場所で待ち合わせ、
飽きもせずに長い時間会話をする。


これが日課になりつつあった。



すみれは暇潰しに読んでいる本から得た知識を、
冬李は自分のしてきた喧嘩の戦利など。色々な話をした。