「やっと来た!!お前らおせぇよ!!」





「ごめんごめん!!莉緒がさぁ、このビキニ恥ずかしいとかいってなかなか着ないから!!」





「もう!!そんな事いわないでよ!!」





「ってか莉緒、なんでタオル巻いてんだ??」





「恥ずかしいんだって!!」





「もう!!さとえ!!」





「そうなんだ。じゃあさ、とりあえず2組に分かれない??」






「「えっ??」」





さとえと山田君の声が重なった。





「そっか!!それいいね!!」




私は賛成した。





「じゃ、俺らはあっちに行くから!!」





理生くんは私の手を引きながらそう言った。