こけそうになった私の手を理生くんがつかんでくれて、なんとかこけずにすんだ。
「あっぶねぇな!大丈夫か??」
「うん」
「ほら、言ったこっちゃない!!」
「うぅ。ごめんなさい!!」
「あっ!!ついた!!」
「えっ??さとえの別荘ってここ??」
「うん」
さとえの別荘の前にはきれいな海が広がっていた。
「私、もっと山の中かと思ってた!!!!!海きれい!!」
「もう!!どんな想像してたのよ!!」
みんなに笑われた。
「後で、海行こうか!!」
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