「どうしよう」
「あっ!!私たくさん絆創膏持ってるよ!!」
「わぁ!ありがとう!」
私は足の裏に絆創膏をべたべたに貼って教室まで歩いた。
普通に歩こうと思うとかなり痛い。
なんとか教室についた。
教室ではいつも以上に女子が理生くんにべたべたしている。
私にわざとみせつけるように...。
理生くんもされるがままになっている。
「莉緒。大丈夫?」
「うん。大丈夫だよ!!」
ドンッ
クラスの女子がわざと私の肩にぶつかった。
あっ!!こける!!
足が痛くて力が入らない私はそのまま床に転んだ。
「いった!!!!!」