次の日。




学校に行くと、毎日あった下駄箱の中の紙は入れられてなかった。





安心して上履きをはいた。





「いったぁ!!」





「ちょっと!!どうしたの??」





さとえが焦って聞いてきた。





「わかんない」





私は上履きの中を見てみた。





すると、下駄箱の中には画鋲がたくさん入っていた。






私の足は血まみれになっていた。






「大丈夫??」






「うん。大丈夫。でも、保健室行ったらなんでこんな事になったのかって言われちゃうよね??」






「そうだけど、どうするの?それ!!それじゃ授業うけられないでしょ?」