しばらく泣いた後、教室に帰った。




するとさとえが駆け寄ってきた。





「どうしたの?その目!!なにかあったの??」




さとえの顔を見たらまた涙が出てきた。





「ちょ、ちょっと!!どうしちゃったの??今日はもう帰っちゃおうか!!」





「うぅ...」




「ちょっと待っててね。帰る準備してくるから!!」





しばらくしてさとえは、私とさとえ二人分のカバンを持って帰ってきた。





「さとえ~!!ありがとう!!」





「いいよ!!とりあえず、公園に行こっか。」





しばらくして公園についた。




私は屋上での出来事をすべて話した。





「クラスの女子も最低だけど、理生くんももっと莉緒を信じてくれてもいいと思わない??」





「うん...。別れたくないなぁ...。」