教室に入ると、さっきの男と目が合った。



こわい!!



「莉緒!あんな奴のことなんか気にしないいの!!」




さとえが言った。




「うん。」




そうだ。気にしないで良いんだ!!さっきの事は忘れよう!




「うわっ。でもあいつ性格あんなでもモテるんだね。」




さっきの男の周りに10人ほどの女子が群がっていた。





「ホントだね。」





モテるんだ。