そんな事を思いながら、理生くんを眺めていると.....。




あっ!目が合った。




パッ。




えっ?...................。











そらされた?




私は放心状態になり何も考えられなくなった。





何か言ってくるさとえに適当な返事をして席に着く。





さっきの出来事が頭からはなれない。





付き合ってもないのにキスしてなんて言わなきゃよかった。






一時間目、理生くんに話しかけられることはなかった。







「ホントあんた達どうしたの?金曜日はあんなに仲良かったのに。」





やばっ。泣きそう。




「わ、私、トイレいってくるね!!!」