私は日陰で休んでいた。




しばらくして、みた事のない男の人に声をかけられた。





「君、一人?日陰にいても楽しくないでしょ!一緒に遊ぼうよ!」





確か、これをナンパって言うんだよね!!





断らなきゃっ!





「私、気分悪くて…。だから、日陰がいいんです。」






「じゃあ、あっちの日陰行こうよ!!」





男の人が指差したのはひと気のない日陰だった。





やばい!体がぞくっとした。





「わ、私はここで大丈夫です!!」





「絶対向こうの方が楽しいから!」




男の人がニヤニヤしながら言ってくる。