着替えも終わり、浜辺でみんな遊んでいた。




くらっ




えっ?




なんか急に立っていられなくなった…。




「莉緒!大丈夫か?」




理生くんが心配してくれている。





「大丈夫、大丈夫!でも、ちょっと日陰で休むね!!」





理生くんに心配かけたくなかった。





「分かった。じゃ、俺も一緒にやすもうかな!!」




理生くんは優しいね。





でも、




「せっかくなんだし、理生くんは遊んでよ!!私は大丈夫だから!!」




理生くんは少し悩んでいたが、




「分かった。じゃあ、なんかあったらすぐ呼べよ!」




と言ってみんなの所へ戻っていった。