「いや、さとえが理生くん我慢させてるんじゃない?って言うから…。」
理生くんが急に真面目な顔になった。
「我慢は、してる。でも、莉緒が決心つくまで待つから!だから、3日間は余計な事考えずに楽しもうぜ?」
理生くんの優しさに涙が零れた。
「泣くなって!」
「ご、めん。り、理生くんの気持ちが嬉しくて!!」
「泣き止まないと、キスするぞ!」
えっ?
私はびっくりして涙が止まった。
「まぁ、泣き止んでもするけど。」
「えっ?」
ちゅっ
「今日はこれで許してやるよ!!」
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