「いいよ!莉緒は休んでなっ!」




えっ?手伝うのに!!




理生くんはいくら言っても手伝わせてくれなかった。




「さっき、買い出し行って疲れてんだから!!休んどけって!」




「それは理生くんだって一緒じゃん!!」





「俺はいいの!!」





もう!!




手伝わせてもらいたかったのに…。





でも、これは理生くんの優しさだよね?





ここは黙ってやすんでおこう!!





「理生くんって優しいんだね!!私、見直しちゃった!!」





えっ?もしかしてさっきの会話聞かれてた?





「丸聞こえだったよ!」





もう!!心読まないでよ!!