本作、【天使の残像─君が消えたセカイの幸福論─】に最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。作者の天倉千尋でございます。
どこか歪で、少し電波で、けれど哲学的な話が書きたい!と思って出来上がったのが此方の作品でした。
台詞回しが独特になった本作、皆さんはどう思われましたか?
近頃、若年層の【自殺】が問題視されています。私は、この作品でその問題に斬り込ませて頂きました。
私なりに考えたことが、全ての方に共感を得ることは絶対にないと思います。それで良いのです。
こういう問題は、まず一人一人が自分の意見を持つことが解決に繋がると思います。ですので、ぜひこの作品をきっかけに、【自殺】について自身の意見を見つけてください。
弁解をしておきますが、この作品は自殺を肯定、助長するものではありません。
最後になりましたが、この作品で皆様が何かを得ることができれば幸いです。
天倉千尋