「…な……怜菜…」


「んっ……」

「怜菜…。旦那様と奥様帰ってきたぞ。」


「はっ…本当?」


急いで起きてリビングに行った。



「お父様。お母様。」


「怜菜。」

お父様とお母様の方へ駆け寄る。

「怜菜。ごめんな…入学式行けなくて、」


「あら…大丈夫だったわよね。怜菜半分寝てたし。」

確かに寝てたかもだけど言わなくても、、、、

「そうなのか?」


「…ん」

「まだ眠たいの?今まで寝てたんじゃなくて?」

「そうなんだけど…」


なんか…すごく眠たい。


「まぁ…眠たかったら車で寝るといい」


車?

どっか行くの?


「今日は、外食だ。怜菜の入学祝いだ。」


やった。


外食と聞いて、服を着替えに行った。