「……俺は助かったけど、何でこ
んな提案、してきたの?………菜
未ちゃん」

―女…改め菜未は、

大和のデスクに腰をかけ、
天を仰ぎ見ながら、言った。









「………あたし、罪悪感でいっぱ
いなんだ。誰にも…相談出来ない
から、罪悪感は積もるばかりだった」