目の前の黒板にはたくさんの数字と文字が書かれている。





そして見慣れない文字を発見・・・



「x?y?」



私は自分にしか聞こえないほどの小さな声でつぶやいた。



すると、隣の席の男子が



「お前それはやばいよ?」



と言ってきた。



「えっ!?」



と言った瞬間、




「はい。今日はここまで~宿題配ります」




といいながら先生はプリントを2枚ずつ配った。



そこにもまた見たことのないxとyの文字が並んでいた。