そんなことを言っていると・・・



「顔が赤いけど熱でもありますか?」



いじわるな笑顔の正吾がおでこに手を当ててる。



『だ・・・大丈夫です・・・・・・』



「なにかあればいつでもお申し付けくださいね。お嬢さん。」



そういって正吾は帰っていった。



いきなりびっくりした・・・・



ていうかみんな見てるし・・・・・・・・・・・



「かっこいいねぇ~王子!」



『お・・・王子って//』