『す・・・すいません。気をつけます・・・。』



って綾、何か焦ってるね・・・・。



「ほんまやでーって横の子は?」



綾に夢中で隣の子に気付かなかった。




『えっ!?今日会ったじゃん!』



そういえばそうやったな・・・。



思い出すと少し悲しくなった。



「あぁ・・・せやったな。んでどしたん?」



そう言うと、その子は帰ると言って帰っていった。