「やだよ…ばぁか…//」



そういうと



「俺はばかちゃうで。綾愛してる。」



耳元でそっとささやいてきた。



くすぐったくて。



でもなぜかすごく心地よくて。



この人さえいれば生きていけると思った。




「ほら…綾も言って?」



「好きだよ。正吾…」







「知ってる。」



と少し笑った。


そういうとまた強く抱き締めてくれた。