すると、 「何それッ!腹減ってたんや!」 と大笑いしてきた。 私はすごく泣きそうになった。 「あー笑った、笑った。あぁごめん、ごめん。」 と私の頭にポンッと触れて、 「じゃあ一緒に飯食いに行って、もう一回勉強しよか?」 と言ってきた。 私が頷くとすぐに、 「じゃあ親に電話しなさい。あと補習もうけるって。」 と少し先生口調で言って、鞄をとりにいった。